【SM】剃毛・剃髪プレイについて
星の数ほどあるフェチの中に、女性の髪の毛に対して異常な程執着するフェチが存在する。
手コキや足コキと同じベクトルで、女性の長い髪をチンポに巻き付けて扱く行為や精子を髪の毛にかけたり、口の中に入れたりなど自分の物ではない女性の髪を愛でるのが醍醐味だ。
快感を得られるポイントのほとんどは、女性の象徴である髪の毛を無下に扱ったり汚したりする事で気分が満たされるフェチである。
究極のカタチは剃毛・剃髪プレイで、女性が手間暇をかけて美しい状態を保った髪の毛を、女の命とも呼べる髪の毛を自分の一存でバッサリ切り捨てられる優越感。
数年単位で伸ばし、大事に手入れされてきた髪の毛を、適当に片手でつかみ、雑にハサミを切って地面に捨てて行く。
その墜ちた髪を踏みつけても良し、蹴飛ばしても良し、拾ってハゲ上がった女性の頭の上にのせるのも良し、チンコに巻き付けてオナニーしてる所を見せつけるの良し。
とにかく、その女性の何よりも大事な宝物を、一方的な力でゴミに変え、その価値感に傷をつける。
それが何とも言えない幸福感や満足感、性的興奮を感じる。
ここまでは一番歪んだフェチのあり方ではあるが、女性の大事な髪を汚すという意味では大差ないだろう。
剃毛・剃髪プレイや断髪フェチにとって、プレイ中に必ずしも挿入が必要とは限らない。
断髪系のフェチAVを見ても、女性は全く脱がず、男優と身体を絡める事も無くオナニーするシーンも無い。
淡々と髪を切られ、剃られ、重力によってパラパラと切られた髪が落ちていく様を映しているだけ。
しかしそれを好む人間にとってはそういったAVで盛大にイケるのである。
女性の宝物、命とも呼べる髪を切られて行く過程で、女性の魅力だったり価値が失われて行く。
そしてハサミのジョキジョキ鳴る音やバリカンの起動音も性的な興奮材料となっている。
被写体となる女性は、髪を切られバリカンで坊主になっていく様に思わず涙する事もあるが、それはフェチにとっては一番の興奮ポイントである。
それらがあれば別に挿入しなくても、映像を見てオナニーするだけで気持ちよくなれるのだ。
ただ、実際に自分が剃毛・剃髪プレイをしようとなるとかなりリスクがある。
一般女性のほとんどは髪を切られ丸坊主になる事に抵抗があるだろう。
せいぜい髪コキが限度だが、それでもハードルは高い。
なぜなら先述の通り、一度坊主にしたら今と同じ長さになるまでに数年単位という時間がかかる。
男性より女性の方が日々髪の伸びる長さが違うと言っても、近年のカツラやウィッグの性能が向上しているからと言っても、坊主にして切った髪でオナニーさせてなどといったお願いに首を縦に振る女などいない。
数年の積み重ねを一回数十分のプレイでバッサリと切ってしまうのは、あまりにもハイリスクである。
ある調査によると、坊主にするかウンコしているところを見られるかのどちらか選ぶとしたら、迷わずウンコを選ぶのだそうだ。
そんな自分のフェチに対して実際に体験することが難しい剃毛・剃髪フェチだが、ある男はお金を使って女性の髪の毛を剃る事に成功しているという。
それは、性行為無しで絶対に脱がない事、髪や頭意外はタッチしない事を条件に、丸坊主にさせてもらう権利を女性から買う事。
値段は要相談。募集はネットの個人サイトから、髪の毛に対しての思いやその女性の人柄から値段を決めているのだそうだ。
客層としてはやはりお金に困った子や風俗嬢、ワケありの女性が多いももの、高校生以上の学生も学費や生活費、遊ぶお金欲しさに案外多いという。
支払う料金の方は若さや髪の長さ、質によって安い時で3万円から10万、20万などで折り合いが付くのだそうだ。
自分がウンコをしているところを見られる事よりも、女性にとっては耐え難い剃髪。
そんな貴重な髪を安い時は3万で体験できるのは、お得だと思うべきか。