子宮口にエアガンの危険性
子宮口にエアガンを当てる行為、一言で言うと「やめましょう!」というところに着地します。
そもそもエアガンは人に向けて使ってはいけないものだし、身体を傷付ける自傷行為は後々後悔することが多いからです。
いろいろ間違った行為ではありますが、SMとは超マニアックな性癖ですので、どうにもできない部分があります。性癖なので我慢してどうにかなる問題じゃないですし。
ですが、危険な行為のその先がどうなるかの知識もなしに面白半分で行ってしまわないようにその危険性を知っておきましょう。
リスクがあるから興奮する
そもそも実際にそんな女性はいるのか?→はい。いるのです。
AVや書き物といったファンタジーの世界なだけではなく実際にそういった嗜好の人はいます。子宮云々に限らず、危険やスリルを感じて興奮する人。露出好きもそうですね。あとはギャンブルも一緒です。
その中でも更にまた人によって性癖は細かく分かれていて、生死に関わるような危険が起きることに興奮する人、強い痛みや自分が壊れていくことに興奮する人、スリルの中で人に見られていることに興奮する人と様々です。
そんな危険と隣り合わせの場所にいるのが好きな人は、そういった場所(ニオイ)を嗅ぎつけてそこに集まります。
みんな同じ思考なうえ、集団心理で危険行為はどんどんエスカレートしていきます。その中では危険が普通のこと、悦び、快楽になるので感覚がマヒします。
本人が良いなら問題ない?
では、本人が良いなら問題ないのか?→それは微妙です。
誰にも迷惑をかけず、自分1人だけで危険を楽しみ全て自己責任の上行う。確かに個人の決断ですが、SMプレイの場合相手がいると思います。一人で調教は出来ないので子宮口にエアガンを打つ場合、エアガンを打つ人がいるわけです。なにか大きな問題が起きたとき本当にその人に全くの責任が無いのかと言えば難しいです。受ける側の了承の度合い、事故の大きさによって事件になります。
エアガンといってもいろいろある
エアガンと言っても子供でも遊べる完全なおもちゃのエアガン、リアル感を出すために高性能に作られた購入時に身分証が必要なエアガンなど作りはとても幅広いです。また海外製品は手軽なおもちゃであっても威力が大きいものも多く、危険なものがいっぱいあります。
超ド級の変態ともなると威力の強いエアガンで撃ちたい・撃たれたいと自然となってきます。(強い刺激が快感になるので)全部が危険というわけではありません。しかし、ゲームとしての遊びであろうがプレイであろうが人に向けて使うように作られていません。威力の低い玉でも当たれば当然痛みを感じ腫れる場合もあります。
それでも撃ちたい・撃たれたいというのであれば10歳以上用の子供用エアガンでプレイしましょう。(推奨はしていません)
子宮口にエアガンを打つとどうなるのか
確実に痛みのあまりのたうち回ります。男性が思いっきり玉蹴りを食らうのと同じです。激痛が走ります。
弾の大きさはどれも6mmのBB弾。子供用と大人用では弾の重さや撃った時の威力が全然違います。
10歳以上のものは0.12g。18歳以上のものは0.2g、0.25g、0.29gとなり重いほど威力が強くなります。
また重い程飛ぶスピードも違います。子供用は時速140km程度。大人用は時速290km。(製品により違いがあります)
これを子宮口めがけて撃つのです。閉じている陰部を指もしくは道具で開き場所を確認し、エアガンを挿入していれば子宮口を目で確認できないので感覚で撃ち込むわけです。小さいといえども140kmの弾を丸裸の臓器めがけて至近距離で打つのです。
想像しただけでも痛みを感じます。
それを2回3回…と続ける。子宮口が破壊されたり、出血が止まらないとなったり、何かしらのリスクを負うと思います。
それを覚悟の上でよく考えて行動を取ってください。
SMプレイの事故は多い
今回の子宮口にエアガンというプレイだけではなく、緊縛による後遺症、鞭打ちの事故などSMには怪我や事故が付きものです。必ず事故に繋がるというわけではありませんが、気を付けていても事故を起こすこともあります。
プレイをする時には確認と、限度をしっかり把握し、安全・安心に気を付けて出来る限界で無理のないようにプレイするように心がけてください。
そして、事故をおきにくくするには慣れた相手とするのがリスク低減につながります。
とはいえ、初めはお互いに全く知らない状態です。
SMプレイをする前にまずはお互いのことをよく知る必要があります。
SMコミュニティで相手を探し、その時によく話し合いましょう。
またソフトSMだから適当で大丈夫と思うのも間違いです。
その油断が事故を招きます。
ソフトSMでもやり方や相手のことを考えないでおこなうと、事故や怪我に繋がることもあります。
お相手探しにオススメのコミュニティ
ソフトSMプレイが好きならアブパラ
SM初心者が特に多いので、お互いに好きなプレイだけでなく、不安なことや心配なこともよく話し合いやすいです。
ハードSMプレイが好きならプラチナ~abnormal~
ハードSMはリスクが大きいので、より一層話し合いが必要不可欠です。
よく話し合い、リスクを軽減するようにすると、良いパートナーが見つかるでしょう。