結局のところ、SMってのは『日常とのギャップ』なんですよ

やれSMだ、愛奴調教だと大袈裟に言う人いますね。
たしかにSMなんてもんはただのSEXとは毛色が違います。
単なる肉体的快楽だけじゃない、なんてぇか精神的な営みって部分もありますもんね。
その分、なんだか高尚なモノみたいな風格が出ますわな。
ま、でも結局は男女の営みなんですから、変に構えすぎず楽しみたいじゃないですか。
実は本格的なSM経験のある男女なんて一握り。
ほとんどの人はSMビデオや雑誌の真似事をしてるだけなんです。
かくいう私もその一人、自他共に認めるSMシロート。
正直な話、SMとはなんぞや?なんて聞かれて答える一家言すら持ち合わせてないんですよ。
ただ、そうですねぇ。
もしこれからSM始めたいと思ってる人には、SMってのは難しいものじゃないですよってね。
そういう事をお伝えしたいんですよね。
毎週のようにラブホテルでしっぽり楽しんでるんですから。
私が普段どうやってSMを楽しんでいるかというと、これが呆れるほどに簡単なんです。
SMってのは要するにイメージプレイに近いものだと私は思っています。
頭の中で、その世界観にいかに没頭出来るかってところがポイントですね。
なので、私が重視するのは『日常生活とのギャップ』 を与えてやる事。
例えば、普段は家事に追われて、女である事を忘れさせられてる可哀想な主婦には
【女である事】を思い出させてやればイチコロなんです。
「キレイだよ」
「普段真面目なお母さんがこんなスケベな姿を晒してるなんてね」
「やっぱりあなたは女なんだね」
こんな言葉をかけてやれば、喜んで羞恥心を脱ぎ去ってくれるんですよ。
逆に、普段から女としてチヤホヤされてる美女にはこんな風にアプローチ。
「自分のこと可愛いと思ってたんだろう?こんな醜い牝豚なのにな」
「もっとお前の汚いところを見せてみろ」
「オレはお前に興味なんてない」
とまぁ、こんな感じで、普段とのギャップを与えてやるんですわ。
いつも男にチヤホヤされてお高くとまってる女なんざ、こういうのに弱いもんなんですわ。
上に挙げたのは簡略化したアプローチ例ですけどね、結局根っこはおんなじ。
普段とは違う世界観を与えてやればいいんです。
むずかしく考えることなんて何もないですよ、実際ね。
一生懸命SMビデオや教則本で緊縛テクニックを磨くのも悪くないですが、
まずは単純な 心理攻め から挑戦してみるのもいいかもしれないですよ?
相手探しには困る事もないでしょう。
最初の会話で相手に「この人は他の人と違うぞ」って思わせられたら、勝負は勝ったも同然ですわ。
ま、騙されたと思って試してみてちょうだいな。
管理人 縛 遼太郎