ストレスを抱えたOLはSMに救いを求めるのか?

職場で相当なストレスを溜め込んでいたOLの佳子。
普通のスーツ姿なのにまるでセンスがないのがわかるようなダサいメタボリック上司に気持ちの悪いセクハラをされ、ブサイクな同僚のつまらないジョークに愛想笑いをすれば断れど断れど何度もデートに誘われる始末。仕事内容は何の面白みのない事務作業を延々とやらされるだけ。そんな毎日にほとほとウンザリしていたらしい。
世のOLの大多数はそんなもんだろ!と思わずツッコミを入れてしまった私だが、そんな佳子がSMというアブノーマルな世界にそのストレスのはけ口を求めるようになってくれたのは喜ばしい事だ。
佳子が鬱屈とした日常から逃避する為に逃げ込んだSMサイトこそ、私たちが出会うキッカケとなった場所なのだから。
「未経験ですけど、アナルSEXに興味あるんです」
登録していたSMサイトの私書箱に唐突にこんなメールが届いた。これが私と佳子の始まりである。
口数も少なく大人しい雰囲気の佳子。
決して美人ではないが、どこか赴きのある古風で清楚な感じに惹かれた。
「なんでアナルに興味あるの?」
私は初めてのデートで率直に聞いてみた。
こんな古風で大人しそうな女性が何故アブノーマルな世界に興味を持ったのか。
それが知りたくて仕方なかったのだ。
すると佳子は、冒頭に書いたような職場への愚痴をこぼし始める。
そして、それらのストレスが溜まりに溜まり毎日オナニーをしないと我慢出来なくなったとの事。
最初は普通の自慰行為で満足していた佳子だったが、やがてそれだけでは飽き足らなくなる。
そんな時インターネットでたまたま見たアナルセックスの動画で興味を持ったらしいのだ。
たしかに下着を脱がせてじっくり見た佳子のアナルはまだ誰も足を踏み入れてない未開の地。
とても綺麗でおごそかな雰囲気すら感じさせた。
「見ててあげるから、まずは自分の指で触ってごらん」
私がそう言うと佳子は恥ずかしそうに指で弄りだした。
綺麗に手入れされたネイルが肛門のヒダをそっと愛撫する。
その細い指がアナルの中に入ろうとする時、佳子は声をあげた。
「痛い・・・痛いですね、アナルって・・・」
「そういう時はこうするんだよ」
私は佳子の指を彼女のすでにしっとり濡れた秘部にあてがった。
指先を愛液で濡らし、再度アナルを指で弄らせた。
「あぁ・・・気持ちよくなってきました・・・あふん」
段々と艶っぽくなる佳子の声、そして動きが大胆になる指先。
私はそんな佳子の様子を見ながら下着を脱ぎ、怒張したペニスを佳子の口元に近づけた。
アブノーマルな世界に興味はあるがなかなか勇気が出ないという女性も多い。
しかし、その中でも勇気を出して飛び込む佳子のような女性を私は愛しく思う。
ここには早く変態行為に身を窶したいと願うマゾ予備軍が待っている。
海馬ジェットシン