身体改造とSMの関係は?
身体改造というと、筋肉をつけたり、健康的な体になるためのトレーニングをするイメージがあると思います。
これは肉体改造とも言われます。
ですが、もっと奥深くいろいろなパターンがあるんです。
例えば、ピアスやタトゥーも身体改造の一種なんです。
身体改造は切る、何かを埋め込む、伸ばす、焼くなどの手段で、肉体を意図的に変形や装飾することです。
昔からある文化ですが、近年はファッションの要素が強くなってきています。
また、整形は自然な形に見えるようにするので、身体改造とは違います。
主な身体改造
刺青(タトゥー、入墨)
針で皮膚を刺し、そこに塗料を塗って絵を描きます。
SMでは奴隷の印として性器などに名前などを入れることもあります。
たいていマゾヒストにのみですが、サディストにもタトゥーをする人もいます。
スカリフィケーション
皮膚に傷をつけて、化膿させて盛り上がらせて、模様を作ります。
ピアス
耳や顔、ヘソなどに穴を開けて、装飾品を付けます。
穴を拡張することもあります。
SMでは奴隷の印として、性器などにピアスをつけることも多いです。
インプラント
皮膚の下にビーズや金属などを埋め込んで、盛り上がらせます。
スプリット・タン
舌に切れ目を入れて蛇のような二股の舌にします。
身体改造とSM
身体改造は皮膚を切開することも多いため、自傷行為やマゾヒズムとの関連性が高いと言われます。
実際に身体改造をしたがる人はM性を備えた人も多いですが、そうでもない人もいます。
特に耳にするピアスはファッションとして定着しているため、SM好きとは限りません。
いくつもピアスがついていたら、可能性は高まりますが、必ずしもマゾという確証はありません。
SMではピアスやタトゥーを奴隷に施すことはあります。
他の身体改造をする場合もあります。
ですが、奴隷の同意無しに強制的に施すことはありません。
また、まれに主がピアスやタトゥーなどをすることもあります。
権威だったり、性感アップのためだったりといった理由です。
なので、SMと身体改造は親和性が高いです。