スパンキングもいろいろあってどれも楽しい
スパンキングとは平手や棒状の物などでお尻を叩くことです。
体罰、お仕置きとしてする場合と性的嗜好でする場合と2パターンあります。
行為自体は同じですが、解釈が違うので、それぞれは別物と考え、同じ嗜好の人同士でスパンキングします。
体罰、お仕置きとしてするスパンキングはディシプリンスパンキング、性的嗜好でするスパンキングはラブスパンキングと言います。
どちらのスパンキングでも、人によって使う道具や好きな道具が違います。
鞭を使うからと言ってラブスパンキングではないということはありません。
叩くものでも名称が変わりますが、スパンキングが総称となっています。
厳密には違いますが、他に当てはまる言葉はありません。
平手はスマッキング、鞭はウィッピング、パドルはパドリング、スリッパはスリッパリングなどです。
特に名称のついてないもので叩くこともあります。
基本的にはお尻が赤くなる程度でひどい怪我をさせないように叩きます。
ですが、ハードなのが好みの人は傷ついて流血するほど激しいスパンキングをする人もいます。
お尻を叩くのは他の部位よりも怪我をしにくい、しても治りやすいなどの事情があります。
他の部位を叩きたい場合はパートナーとよく話合いましょう。
道具によってはかなり酷い痣になることもあります。
スパンキングをする姿勢も名称があります。
膝の上に乗せて叩くのはOTK、腰を折ってお尻を突き出すのはベントオーバー、脇に抱きかかえる、抱え込みというのがよくあるスタイルです。
これらも好みによりけりで、どれも好きな人もいれば、一つのスタイルにこだわる人もいます。
特にディシプリンスパンキングが好きな人はシチュエーションにもこだわります。
自分と相手の役割、関係性、どうしてお仕置きをするのかなどを考えてそれに沿ってスパンキングします。
ラブスパンキングが好きな人はセックスの延長で行うことが多いので、前戯や最中におこないます。
特にシチュエーションなどは無いことが多いです。
人それぞれで楽しむものなので、どのスパンキングでもお互いが楽しめたらそれでいいです。