風船フェチだけど幸せになりたいのです

私のフェチズムはなんなのだろうと長年の悩みがありました。
周りに話すことすら憚られる特殊なものだったのです。
それは、私が風船フェチと言うものなのです。
引きました?
このキチガイと思われた方もいらっしゃるでしょう。
私自身もおかしな性癖だと思います。
興奮するシチュエーションはいろいろ条件があるのですが、ゴム風船を膨らます女性がたまらなく愛おしいのです。
一人で処理してきたフェチでしたがネットで検索したら欧米では一定の支持層のあるフェティシズムだと言うことが分かりました。
なら日本にも分かり合える人がいるのでは?とパートナーを探し始めたのです。
フェチ系のコミュニティサイトで出会った私のパートナーは基本的にラバーフェチです。
同じ素材フェチとして意気投合しました。
お互いのフェチポイントを理解してとても良い関係を築いています。
プレイはいつも風船を膨らますところの観察から始まります。
ゴムの縁が女性の口に触れるところも良いですね。
詳しく説明しろといわれたら難しいのですけども(笑)
脹らんだ風船は抱きしめてもらったりして変形してもらいます。
ムギューとひしゃげた風船。
そしてギュギュギュギュというゴム質特有の音。
さらにその風船自身がスピーカーの様に共鳴します。
ああ。。たまらない。。
風船は割ることは許されません。
変形して女性の肌と触れ合うのが素敵なのです。
風船を二人の間に挟んで抱きしめあうのも最高です。
こんなことに興奮するなんて本当に頭がおかしいのかな?と思いますが理解のあるパートナーに出会ったことが私の最高の幸せなのです。
自分のフェティシズムに逆らわず生きることはこんなにも楽だったのですね。
自分が我慢していることにやっと気が付いたしだいです。
赤い夢見るゴム風船(32)