冬のSMプレイの注意点「調教する環境を整える」
普段見過ごしがちですが実際に調教をしたことがある人は考えたことがあると思います。
冬は調教する環境を整えるのが大事だということ。
セックスをするのとは違います。同じ裸でいるにしてもセックスと調教では体にかかる負担は全然違います。
セックスはお互いの体温を高めて激しくぶつかり合いますが、SM調教は、「調教」です。緊縛をして体温が上がって暑くなるとはなりにくいもの。
他にも野外調教も同じです。その時、その瞬間は気を張り巡らせてスリルを楽しんでいるかもしれませんが、実際は寒いです。トイレも近くなります。
放尿鑑賞という手もありますが、寒くて体がこわばるのが続くプレイはちょっと避けたいものです。
室内なら安心かと言えばそんなこともありません。寒ければ痛みは強く感じられ、ロウソクなどのロウはより熱く感じます。
寒いと筋肉が緊張するので体が硬くなり体が動かしにくいなんてこともあります。
また、寒いとテンションが下がる、やる気がなくなるといったネガティブな感情になりやすくなります。屋内外どこで調教をするにしても、寒さ対策をしておくのが冬の調教では大事だと思います。
空気を温めると同時に加湿も忘れずにできたら尚OKです。
部屋が暖かいのはいいけれど乾燥しすぎて肌が痒くなったり、痛みが気持ち悪く感じたりします。
加湿器がないならたまに換気するなど面倒なことですが、空調管理は自然とできるようにしておくとサドとしても技量も高いと思われます。
屋外調教の場合は相手の体調を常に注意するように意識します。
調教に夢中になり過ぎて相手に無理をさせて体調を崩すなんてことをさせないように!
露出させるなら、時間を気にする、温かい飲み物やカイロ、服、毛布など脱いでいない時の防寒に気を配るというようにします。相手を労わることを忘れずに。
道具を使用する場合は、温めておくと体に優しい。
体内に入れるような道具はだいたい洗うことができる仕様になっています。
お湯で温めておく、ホットタオルに巻いておくなどして使いやすいように準備しておきます。
アナルで試すとわかりやすいですが寒いとギュッと閉まって開けるのが大変です。温かいとアナルもほぐれやすく、体内に入れたときに体内温度と道具温度の差が少ないのでお腹に伝わる不調を和らげる効果があります。
寒いと怪我もしやすく思わぬ事故になりかねません。
ただでさえ怪我や事故の絶えないSMプレイですので、少しでもそういった危険を取り除くために冬の調教環境をちゃんと考えて、安全に楽しめるように工夫してください。
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